【レビュー/書評】決断力+大局観(羽生善治)を読んだ感想

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「決断力+大局観」あらすじ/内容

羽生先生の考え方が分かりやすく書かれた本。

私自身、そこまで将棋に興味は無いのですが、この本に書かれていることは生きるうえでも必要な事、大事な事がたくさん書かれています。

この本に書かれている物事に立ち向かう姿勢は、どの分野でも通用すると思われる普遍的なものだと思います。

勝負ごとの世界と言うのはミクロの視点とマクロの視点が大事であり、そのマクロの視点、大局観について焦点を当て詳しく書かれた本だと感じました。

私が読んだ際にメモした文章

私が箇条書きでメモした内容をそのまま記載します。

本当にそのままなので分かりづらい文章もあるかと思いますが、その点はご了承ください。

  • 対局中には色々な事を考えるが、思った通りにはならない。
    流れを作るよりも、サーフィンのように流れに乗っていく。
    波はつくれないが、乗れるかどうかが大事。
  • 複雑な局面こそ簡単に、単純に考える。
    そう考えることで可能性が広がるのはどの世界でも同じである。
    合言葉は「KISSで行け」※KISS→ Keep it simple, stupidの略
  • 知識と知恵を意識すること。
    ⇒自家薬籠中の物にする。

一番心に残った内容/名言

対局中には色々な事を考えるが、思った通りにはならない。
流れを作るよりも、サーフィンのように流れに乗っていく。
波はつくれないが、乗れるかどうかが大事。

私の感想

私はFX(外国為替証拠金取引)を2016年からしているのですが、トレードに於ける良書と言われている「デイトレード」や「マーケットのテクニカル分析」、又、20年間無敗で雀鬼と呼ばれた桜井章一さんの「負けない技術」といった本に書かれていた内容と共通する部分がいくつもありました。

なので一番心に残った内容と言うのは、上記項目でも挙げているように「波は作れないが、波に乗れるかどうかが大事」の一文です。

見た瞬間「え、この人トレーダーの方ですか?」と本気で思いました。

それ程にトレードと共通している部分の多い考え方をされている方だなと思いました。

勝負の世界で生きる人たちには「これ!」と言った固まった考えというものは無いのですが、何か柔らかい姿勢で何事にも対応していけるような、どっしりとした構え方をされている人が多いように思います

今この記事を書いているのが2019年の12月22日なのですが、読んだのが2016年の夏頃だったので、少し内容を忘れてしまっている部分もありました。

記事を書いているうちに又改めてこの本を読み返そうと思いました。

又気付いたことがありましたら追記したいと思います。

最後まで目を通していただきありがとうございました。

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